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デジタル原稿 アーカイブ

2010年7月16日

管理人のこだわり@デジタル原稿

ここ一年ほど原稿デジタル化であーでもない、こーでもないをやってて
なんとか、印刷に出せるものができるようになってきたので、
現状の覚え書き。

原稿作成にあたっての
管理人のこだわり一覧

・ペン入れは投稿サイズでなきゃ嫌だ。
・漫画原稿用紙は嫌いだ。
(コピー本作ったときに青の枠線が出るのがいやという、今となってはただの食わず嫌い)
・仕上がりサイズはA5だが、サークルカットとか使い回したりするので、
ぎりぎりまで2値化したくない。
そのうちB5で出したいとか言い出すかもしれないし。(いらぬ心配)
・1200dpiでいいんじゃね?(どの時点で!?)
・ベタのテリはなんといってもアナログだ。
・集中線はアナログへたくそなので、デジタルにしたいなあ。
・600dpiの1ピクセル単独点は印刷に出ないとのことだから、
原稿の最小単独点は600dpiで2×2ピクセル以上、1200dpiで4×4ピクセル以上にする。
・網トーンの点は小さい方がいいなあ。
・フリーソフトとかはなるべく使いたくない。
(パソコン使用上の管理人ポリシー。
インストールするものは最小限、カスタマイズも最小限、が好き)
・素材は手作り。オリジナルなブラシだぜ、やっぱり。(意気込みだけは立派)

なんか無駄なこだわりが随所にある気がするけど、
気にしない、気にしない。

2010年7月17日

原稿のスキャン@デジタル原稿

えー、前回書いた通りのこだわりに従って、
ペン入れとベタまではアナログで、
しかも投稿サイズです。
画材屋さんで買ってきたミューズケントに自分で枠線引いてます。
ペン入れはもっぱらゼブラの丸ペン。

というわけで、お察しのとおり、
スキャナーはA3対応機です。

取り込む時はちょっとだけ濃度調整してます。
(8bitグレーだ)

あとはPhotoshopから
・A5サイズにしたときの内枠、仕上がり線、塗りたしのガイドをひく。
・画像をスマートオブジェクトに変換してシャープフィルタをかける
・さらにレベル補正かける。
をアクションに登録して、バッチ処理で
管理人がご飯食べてる間にマックに頑張ってもらってます。

Adobeさんによるとスマートオブジェクトは
「すべてのデータ特性とともに元の画像のコンテンツを保持するため、非破壊編集を行うことができます」
ってことらしいので、
気休めに使ってるんだけど、
重いんだよね、これ。

あと、ごみ取りは手作業で地味に白で塗りつぶしてます。
フィルタのごみとりは、なんとなく、線がにょろーんとなってしまう気がして。

こまごまアクション@デジタル原稿

一通りバッチがすんだら、トーンを貼っていきます。
大量の乗算レイヤーを作ってぺたぺた塗っていきます。

最終的にはトーン2値化で
・アミ80線
・アミ10線
・砂目(というかただのディザ)
・横縞
・縦縞
上記の白トーン・黒トーンくらいにわけるので、
それぞれのグループを作って、濃淡問わずレイヤーを中に放り込んでいきます。

で頻繁に乗算レイヤー作るので、
レイヤーセット作成と乗算レイヤー作成は
アクションに登録してショートカットもあったりします。
あと、ページ打ちはこないだ作ったスクリプトをアクションに登録しました。
(ファイル名(=ページ番号)を取り込み、奇数・偶数ページにあわせて内枠の下にノンブル配置)


カケアミのグラデーションだけは
ちょっと乗算じゃない部分もあるけど。

Illustratorで原稿用紙いっぱいのカケアミ模様を作って、psdに変換。
カケアミしたい場所にグレーで塗りたくった乗算レイヤーを作る。(グラデーション付)
レイヤーを複製
カケアミpsdを張り付け

レイヤーの順番を
 ↓グレーのコピー(クリッピングマスク/ハードライト)
 ↓カケアミpsdのレイヤー(クリッピングマスク/乗算)
・グレーの元レイヤー(乗算)

って感じで並べて、ディザのレイヤーセットに入れてます。

あ、追加だ。
白のトーンは乗算にしたら見えなくなるので、
もちろん通常レイヤーだ。

2010年7月26日

トーン用のパターン定義

暑いなあ、室内温度が30度だと涼しいと思ってしまうほどに暑い。
もちろん扇風機使用だけど。無風じゃ原稿無理。
ちなみに30度にしようと思うと、やっぱり冷房はいる。
電気代が・・・。


レース風パターン

今回の短編の主人公の洋服用にパターンを作ってみました。
自分が持ってた服のレースを参考にしたんだけど、
実際ははっぱがあったり、花びら散ってたり、
もっと色々あったんだ。

でも実際パターンで塗りつぶすとなると、
あんまり細かい柄にしてもわからないので、ここで止めた。

後ろの六角形が途切れないように注意しながら、パターン定義する。
あとは鉛筆のグレー30%くらいでトーン貼るところを塗りつぶして、
透明度にロックかけた後、パターンで塗りつぶし。

フィルターにある雲模様とかも、網点にすると面白い感じ。

2010年7月30日

きらきらブラシつくった

自分でブラシ作った

illustratorでがんばって作ったブラシ。
がんばったけど、もうちょっと直したほうがいいかも。

ぺたぺたぺたーと原稿にまき散らした後、ディザで砂目っぽく仕上げます。

2010年8月 1日

ディザで2値化@デジタル原稿

今日、一番幸せだったとき。
「スーパーで冷凍食品買おうと、陳列棚に手を伸ばしたとき」
マジで頭から陳列棚にダイビングしようかと思った。
あ~、なんてすずしーの。

 

管理人はフォルダごとにアミとか砂とかトーンの種類を分けてるので、
レイヤーセットを塗り終わった後のグレスケデータファイルを複製して、
印刷所に出す用の2値データを改めて作ってます。

・レイヤーセットを新規ファイルに複製。
・画像を統合して線数とか形状とか選んで2値化。
・グレスケに戻して、元のファイルに複製、乗算レイヤーにする。
・もともとのフォルダは削除もしくは非表示。
・最後にまとめて2値化。

って感じにしてるんだけど、
ディザで2値化すると、とっても点が小さくなるので、
印刷でないかも、ってことで、もうちょっと点描ぽくしたくて、

・レイヤーセットを新規ファイルに複製。
・300dpiに変更。
・画像を統合してディザで2値化。
・グレスケに戻す。
・1200dpiに戻す。(ニアレストネイバーで。バイキュービックだとボケる)
・元のファイルへ複製、乗算レイヤーにする。
・もともとのレイヤーセットは削除もしくは非表示。
・最後にまとめて2値化。

って感じでいったん荒い解像度にしてディザにすることで、
荒い点々にしています。


てなわけで、

グレスケ元データ、ディザ時300~1200dpiのディザを比較してみた。
リンククリックで100%表示になります。
WEBでみるとこんなだけど、
印刷だといい感じに点描よ。
ちなみにテキストもディザのレイヤーセットに入れて加工してみた。
おかげで300dpiなんて、ひどいことに・・・。

なんでこんなことやるかというと、
自分が間違えてノンブルをレイヤーセットにつっこんでて、
痛い目にあったことがあるからです。
冬の長編ファンタジー

2010年8月23日

自作ブラシへの道@デジタル原稿

最近、水道の蛇口ひねったら、お湯が出てくるよ。
給湯器つけてないのに。

以前「ブラシは自作だー!」とかほざいてましたが、
そんなに一気にブラシのレパートリーが増やせるわけもなく、
市販のブラシも使ってます。

いつか全部自作にするんだ。うふ。

2010年11月22日

砂目のトーン@デジタル原稿

デジタルでさ、グレーの部分を2値化するのにディザを使うと
砂目、というより規則正しい点描みたいに見える。
どっかで、フィルタのメゾティントを使えば、って話もあった気がするけど、
それだと、グレスケデータの時点でそこだけ2値になっちゃうから、
自分のポリシーに反してしまう。
あくまでグレスケのときは、グレスケな感じで。

というわけで探したら、Illustratorにメゾティントのテクステャがあった。
砂目

これをばらしてPhotoshopのパターンに登録した。
でもってグレーで塗った個所に乗算70%くらいでこのパターンを塗りつぶし、
さらに、ぼかしをかける。
砂目

でもってディザ2値化。

砂目
グレー30%の塗りつぶしだけだとこんな感じ。

砂目

メゾティント乗算だとこんな感じ。
ほかの模様を使っても、面白いディザになりそうです。

カケアミグラデのトーン@デジタル原稿

ひきつづき、
ぎりぎりまでグレスケをキープしたい管理人の
カケアミグラデの作り方。
以下1200dpi実寸サイズ。

カケアミグラデ
まず張り込みたい場所にグレーで塗りたくる。

カケアミグラデ
カケアミの元をIllustratorで作る。
縦縦横横斜め斜めを直線・曲線、好きに作る。
出来上がったらぼかしをかける。
管理人はさらに変なレイヤースタイル設定してますが、
多分さらにぼかしたかっただけ。
(はっきりした線だと、出来上がったときにカケアミが自己主張しすぎて
主線が食われてしまう気がする)
できあがったカケアミはパターンに登録するか、
原稿サイズで元ネタとして保存しておくかする。
(管理人は元ネタをPSD保存してます)

カケアミグラデ
最初のグレーレイヤーを複製し、
カケアミレイヤーも複製
レイヤーの順序を

複製グレー(クリッピングマスク+ハードミックス)
カケアミ元ネタ(乗算)(追記:ここもクリッピングマスクです。抜けてました)
グレー(乗算)

の順に並べる。
カケアミグラデ
2値化するとこんな感じ。

カケアミグラデ
ちょっとサイズが小さいとぴんとこないので、
2000*2000サイズを縮小してみました。
やっぱりぼけぼけな気がしますが、
脇役なのでボケ気味の方がいいかなあ、と。

2010年11月30日

オリジナルのPhotoshopパネルだーい@デジタル原稿

オリジナルパネル

Photoshopでオリジナルパネルができました。
うほほーい。ちょー便利。
自分で作ったトーンやページ打ちのスクリプトとか登録してみた。

ADOBE CONFIGURATOR

パネル作成のためのソフト。
ADOBE CONFIGURATORっていうらしい。
新規パネル作成

左のアクション/スクリプトからスクリプトファイルを選んでドロップ

右の「スクリプトファイルを指定」のとこでファイルを指定

ファイルを保存

ファイルを書き出しでPhotoshopのPlug-insのPanelsフォルダのなかに保存


ヘルプがなくてもできたぞー。

ソフトはここからダウンロードできます。
http://labs.adobe.com/technologies/configurator/
(英語のサイトです)

・・・って盛り上がってみたけど、
よく考えたら、アクションのボタン表示とあんまり変わんない?
ああ、盛り下がってきた。

2010年12月 1日

トーンの2値化@デジタル原稿

今年の原稿はアクションを使ってグレーで塗りつぶした箇所を
2値化してたんだけど、
・一端新規ファイルにグレーレイヤーをコピー複製
・アクションでモノクロ2階調に変更(トーン化)
・グレスケに戻す
・もとのファイルにコピーレイヤーを複製して乗算にする
・トーンの種類だけ繰り返したあとまとめてディザで2値化
って段取りだったので、
ファイル間のコピーとかはアクションで対応できない部分があるので、
これもJavaScriptで書いてみました。
(追記:コピーを複製に訂正します。
一時ファイル行きのレイヤー複製はアクションでできるんだけど、
帰りのレイヤー複製は記録した時のファイルに戻そうとする
(例:100.psdで記録して101.psdで再生する)と「そのファイルいないよ」と
Photoshopに文句いわれるんだよね。
管理人の日本語が雑なせいで説明が分かりにくくなってすみません)
以下80線のアミ

■■■■■■■ここからスクリプト■■■■■■■

//原稿ファイルとサイズ
var genko = activeDocument;
//現在レイヤー原稿サイズを取得
var layerSetRef = activeDocument.activeLayer ;
var haba=activeDocument.width ;
var takasa=activeDocument.height ;
var genkodpi = activeDocument.resolution;

//一時用新規ファイル作成
//グレースケールに変更
var tmpfile = app.documents.add(haba, takasa, genkodpi, "tmp");
activeDocument.changeMode(ChangeMode.GRAYSCALE) ;

//原稿の対象レイヤーを一時ファイルにコピー複製
app.activeDocument = genko ;
layerSetRef.duplicate(tmpfile);
//一時ファイルのレイヤーを結合
app.activeDocument = tmpfile ;
tmpfile.mergeVisibleLayers();
//2値化の形状を指定
var opt = new BitmapConversionOptions()
//2値化オプション
//ハーフトーン指定している。(ディザ=DIFFUSIONDITHER)
opt.method = BitmapConversionType.HALFTONESCREEN ;
//角度
opt.angle = 45 ;
//線数
opt.frequency = 80 ;
//2値解像度
opt.resolution = genkodpi ;
//パターンの形状
//形状=円
//(線はLINE)
opt.shape = BitmapHalfToneType.ROUND ;
//2値化実行
tmpfile.changeMode(ChangeMode.BITMAP,opt) ;

//グレスケに戻す
tmpfile.changeMode(ChangeMode.GRAYSCALE) ;
//レイヤーを乗算にする
tmpfile.opacity = 100 ;
tmplayer = activeDocument.activeLayer ;
tmplayer.blendMode = BlendMode.MULTIPLY ;

//2値化レイヤーを元のファイルに複製
activeDocument.activeLayer.duplicate(layerSetRef,ElementPlacement.PLACEBEFORE);

//元のファイルをアクティブ
activeDocument = genko;

//元のレイヤーセットを非表示
layerSetRef.visible = false;
app.activeDocument =tmpfile;
//新規ファイルを破棄
activeDocument.close(SaveOptions.DONOTSAVECHANGES);


■■■■■■■ここまでスクリプト■■■■■■■
(2011.01.08 duplicateの部分を修正。
複製先のレイヤーセットの前とか指定すれば、
複製先の位置も一発で決められるのね)
(2011.01.09 2値化のときの解像度の指定を
元の原稿の解像度を流用。
どうせグレスケにして元のファイルに戻すんだから、
一時ファイルと元原稿で変える必要ないよね)

線数やハーフトーンの形状の指定を書き換えれば
いろいろ使い分けられます。
白抜きトーンだともう一工夫いるけど。

トーン化したいレイヤーセットを選択して
スクリプトを実行すればOKです。
A5、B5は問わずに使えるはず。
解像度は1200にしてるけど、
これも書き換えればOK。
余裕が会ったら後日他のもアップします。

続きを読む "トーンの2値化@デジタル原稿" »

2011年1月 8日

白いアミカケ

シド・フィールドの「映画を書くためにあなたがしなければならないこと」を読んだらさ、
「原稿を書こうとしたとたん、
鉛筆を削りたくなったり、掃除をしたくなったりする」
って書いてあった。
まったくその通りだ。
意志薄弱な管理人はスクリプトに逃げる。

で白いアミのスクリプト。

■■■■■■■ここからスクリプト■■■■■■■
//原稿ファイルとサイズ
var genko = activeDocument;
//現在レイヤー原稿サイズを取得
var layerSetRef = activeDocument.activeLayer ;
var haba=activeDocument.width ;
var takasa=activeDocument.height ;
var genkodpi = activeDocument.resolution;

//一時用新規ファイル作成
//グレースケールに変更
var tmpfile = app.documents.add(haba, takasa, genkodpi, "tmp");
activeDocument.changeMode(ChangeMode.GRAYSCALE) ;


//原稿の対象レイヤーを一時ファイルに複製
app.activeDocument = genko ;
layerSetRef.duplicate(tmpfile);

app.activeDocument = tmpfile ;
//背景を非表示
tmpfile.layers["背景"].visible=false ;
//一時ファイルのレイヤーを結合
tmpfile.mergeVisibleLayers();
//階調を反転(レイヤーを統合したとき背景の白と一緒になってしまうのをさけるため)
tmpfile.activeLayer.invert() ;


//2値化の形状を指定
var opt = new BitmapConversionOptions()
//2値化オプション
//ハーフトーンスクリーン
//(ディザ=DIFFUSIONDITHER)
opt.method = BitmapConversionType.HALFTONESCREEN ;
//角度
opt.angle = 45 ;
//線数
opt.frequency = 80 ;
//2値解像度
opt.resolution = genkodpi ;
//パターンの形状
//円
//(線はLINE)
opt.shape = BitmapHalfToneType.ROUND ;
//2値化実行
tmpfile.changeMode(ChangeMode.BITMAP,opt) ;

//グレスケに戻す
tmpfile.changeMode(ChangeMode.GRAYSCALE) ;


//階調を反転(元に戻す)黒を範囲指定して削除

tmpfile.activeLayer.invert() ;

// ここから色域指定=======================================================
var idClrR = charIDToTypeID( "ClrR" );
var desc3 = new ActionDescriptor();
var idClrs = charIDToTypeID( "Clrs" );
var idClrs = charIDToTypeID( "Clrs" );
var idShdw = charIDToTypeID( "Shdw" );
desc3.putEnumerated( idClrs, idClrs, idShdw );
var idcolorModel = stringIDToTypeID( "colorModel" );
desc3.putInteger( idcolorModel, 0 );
executeAction( idClrR, desc3, DialogModes.NO );
//ここまで色域指定=======================================================
//背景をレイヤーに変更
tmpfile.activeLayer.opacity = 100 ;
//選択範囲をクリア(透明に)
tmpfile.selection.clear() ;
//選択範囲解除
tmpfile.selection.deselect() ;


//2値化レイヤーを元のファイルに複製
activeDocument.activeLayer.duplicate(layerSetRef,ElementPlacement.PLACEBEFORE);

//元のファイルをアクティブ
activeDocument = genko;
//元のレイヤーセットを非表示
layerSetRef.visible = false;
app.activeDocument =tmpfile;
//新規ファイルを破棄
activeDocument.close(SaveOptions.DONOTSAVECHANGES);

■■■■■■■ここまでスクリプト■■■■■■■

黒のアミと違うのは以下の部分。
・レイヤーセットを結合させてから白黒反転
・2値化してグレスケに戻した後、また白黒反転
・黒で色域指定して選択範囲内削除
・乗算にせずに元のファイルに戻す。

で色域指定の仕方がわからなくてさ。
ScriptingListenerのお世話になりました。(===で囲ってるとこ)
こんなプラグインのお世話になるなんて。
チョー悔しいっ。
何書いてるかさっぱりわからないので、嫌いなんだ、コイツ。

全部まとめて2値化

さらに管理人の逃亡は続く。
いくつか2値化のスクリプトを書いたので、
せっかくだから、
ファイルの中のレイヤーセットの名前に従って
一気に2値化するスクリプトを組んじゃえ、
ということで、作ってみた。

こいつをアクションに登録して
バッチを実行すれば140ページの2値化の間に
晩ご飯が食べられる。うふふふふ。

管理人の作業はいたって雑なので、
「レイヤーセットの名前でどのスクリプトを実行するか判定する」
なんてぜーったい100%完璧に実行できない。
綴り間違いとかありすぎるのが予測できてしまう。
なので、2値化レイヤーをつくったあとは、
元のレイヤーセットは非表示で
判別できなかったレイヤーセットは放置プレイ。

ここでスクリプト終了させてる。
あとで、目で確認して最後のレイヤー統合、2値化は手動でするつもり。

きっちりした人は2値化までスクリプト組めばいいんだろうけど、
管理人は怖くて無理。

原稿ファイル

作業する原稿のレイヤーセットはこんな感じ。
実際には台詞とかいろんなレイヤーやレイヤーセットが
ここに追加されてる感じ。


■■■■■■■ここからスクリプト■■■■■■■

//2値化jsxファイルを読み込む

fileRef = new File("Macintosh HD/Users/avi/Documents/Adobe Scripts/80ami.jsx");
fileRef.open("r");
ami80 = fileRef.read();

fileRef = new File("Macintosh HD/Users/avi/Documents/Adobe Scripts/suna.jsx");
fileRef.open("r");
suna = fileRef.read();

fileRef = new File("Macintosh HD/Users/avi/Documents/Adobe Scripts/10ami.jsx");
fileRef.open("r");
ami10 = fileRef.read();

fileRef = new File("Macintosh HD/Users/avi/Documents/Adobe Scripts/40sima-yoko.jsx");
fileRef.open("r");
simayoko40 = fileRef.read();

fileRef = new File("Macintosh HD/Users/avi/Documents/Adobe Scripts/60sima-tate.jsx");
fileRef.open("r");
simatate60 = fileRef.read();

fileRef = new File("Macintosh HD/Users/avi/Documents/Adobe Scripts/80白ami.jsx");
fileRef.open("r");
siroami80 = fileRef.read();

fileRef = new File("Macintosh HD/Users/avi/Documents/Adobe Scripts/sirosuna.jsx");
fileRef.open("r");
sirosuna = fileRef.read();


//レイヤーセットの数を取得
var M =activeDocument.layerSets.length;

//レイヤーセットの数だけ
//(グループ0からグループM-1まで)
//レイヤーセットの名前で判定してパターンをかえて2値化を繰り返す
//(ここで外部のjsxを使用)
//名前が当てはまらなければスルー
for (i=0; i<=M-1; i++)
{
//判定するレイヤーセットをアクティブにして
//レイヤーセットの名前をLに格納
N =activeDocument.layerSets[i];
activeDocument.activeLayer=N;
L=N.name

//ここから判定-2値化
//例:一行目:Lが「ami」ならば「ami80」を実行
switch(L)
{
case L="ami": photoshop12.executeScript(ami80); break;
case L="suna": photoshop12.executeScript(suna); break;
case L="101": photoshop12.executeScript(ami10); break;
case L="yokosima": photoshop12.executeScript(simayoko40); break;
case L="tatejima": photoshop12.executeScript(simatate60); break;
case L="siroami": photoshop12.executeScript(siroami80); break;
case L="sirosuna": photoshop12.executeScript(sirosuna); break;


}
}

■■■■■■■ここまでスクリプト■■■■■■■

jsxファイルを作り足したりして、
修正するときはこの辺を直す↓
一気に2値化

あ、jsxへのパス間違えたりしても、
エラーとか出ずに
何もなかったふりしてスルーします、このスクリプト。
(2値化もなんにもしない)

photoshop12.executeScriptのとこは参考にしたのが
CS3でphotoshop10.executeScriptってなってたので、
CS5用に書き換えてみたんだが、
違うバージョンの番号にすると動くのかは試してない。

jsxを読み込む用の変数は
テキトーでいいんだけど、
最初はアルファベットで始めなきゃいけないとか
規則はあるみたいなので、
その辺は無難なもので。
(形状+線数とかにしたいよね)

Windowsの場合はパスを
C:¥documents and settings¥なんたらかんたら
みたいな感じにすればいけるんじゃないかと思うんだけど、
管理人はWindowsのPhotoshop持ってないから試せない。


Script全部まとめた圧縮ファイルおいときます。

(20110730訂正:おかしいとこあったのでリンク切りました。
最新のは
http://www.comic-gallery.net/blog/2011/05/2_4.html
こっちでお願いします)

2011年1月 9日

まとめて2値化(zipのなかみ)

Script全部まとめた圧縮ファイルはこれ。
20110108-Script.zip

中身は
・2値化統合.jsx:レイヤーセットの名前に応じて以下の2値化スクリプトを実行。
・10ami.jsx:アミ10線のトーン
・80ami.jsx:アミ80線のトーン
・80白ami.jsx:アミ80線白のトーン
・suna.jsx:砂というかディザのトーン
・sirosuna.jsx:砂というかディザの白のトーン
・60sima-tate.jsx:縦縞60線のトーン
・40sima-yoko.jsx:横縞40線のトーン。
の8つ。

必要があれば、個別トーンのファイルを追加して
2値化統合.jsxに作ったファイルを追加すればOK。

まとめて2値化(修正例:修正しないと動かないとこ)

2値化まとめスクリプトの修正例
ここだけは修正しないと動かないって場所

一気に2値化

・jsxファイルのパス
 サンプルは保存場所はマックの書類の中にAdobe Scriptsってフォルダつくって
 そのなかに保存してる場合。
 少なくともユーザー名はそれぞれなので、
 最低限そこは直さないと動かない。
 Windowsの人はC:¥Documents and Settings¥なんとか
 で試してみてください。
・photoshop12.executeScriptのとこは
 自分のPhotoshopのバージョンにあわせないと動かない。
 CS5が12。
 

まとめて2値化(修正例:アミ80線を60線に変えたい)

アミは60線だよ、
という場合。

まとめて2値化(修正例:修正しないと動かないとこ)
上記は修正した上で、

ami60に変更

80ami.jsxを修正して60ami.jsxを作る。
線数を60に


一気に2値化

まとめスクリプトで
80ami.jsxのパスを60ami.jsxに変更する。
自分がわかるように変数もami60に変更する。

(訂正:
解像度は元の原稿の値を取得して2値化のときに流用するように修正したので、
600dpiだろうが、1200dpiだろうが、動くはず。)

まとめて2値化(修正例:斜めの縞なパターンを追加したい)

斜線45度40線のトーンを追加したい、
という場合。

まとめて2値化(修正例:修正しないと動かないとこ)
上記は修正した上で、

naname40を追加

60sima-tate.jsxを修正して40sima-naname.jsxを作る。
線数を40に
角度は45に変更。

一気に2値化

まとめスクリプトで
・スクリプト読み込みのための3行を追加。
・判定・2値化の部分で1行を追加。
既存の行をコピペして
ピンクの部分だけ修正すればいけるはず。

まとめて2値化(修正例:レイヤーセットの名前を変えたい)

うちの原稿のトーンのための
レイヤーセットはそんな名前じゃないやい、
という場合。

まとめて2値化(修正例:修正しないと動かないとこ)
上記は修正した上で、

一気に2値化

・判定-2値化の部分のL=に続く部分を
 自分の原稿のレイヤーセットの名前に変更する。

2011年3月20日

2値化スクリプトを使ってみたらいろいろまずかった

最近、原稿が少したまってきたので、
試しにスクリプトを使って2値化してみた。

するといろいろまずいことが判明。

■Windowsでzipをダウンロードして解凍すると文字化けしてた。■
(うちのPhotoshopはマック用)
あとで全部ローマ字ファイルに直しとく

■ディザの2値化がおかしい■
1ピクセルの点は印刷に出ないと思ったので、
一旦300dpiにして2値化してから1200dpiにして
4×4ピクセルにしてたんだが、
「4で割り切れなかったら、どーすんだろ?」
と思いつつ、アクションなんかだと、適当に融通きかせてくれてたので
あんまり心配してなかったら、心配するべきだった。
割り切れないと画面の一カ所で変な段差ができます。(縦横で)
これは割り切れるサイズにしてから4で割ったり掛けたりすれば
いいので何とかなると思う。

■Photoshopのレイヤーセットに順に2値化をしていくと
 なぜか出来上がった2値化トーンが非表示になったりする■
バッチで何枚か動かしたら、そんなことになった。
普通にファイルあけてスクリプト動かしたら、ちゃんと動くのになあ。
もうちよっと悩んでみる。
(訂正)
非表示になってんじゃなくて2値化がうまくいってなかった。
原稿のトーンのレイヤーセットを複製できてなくて、
なんでかどっかの真っ白けな背景を複製していて真っ白けトーンが出来上がってる。
これがまた、その時々で複製ができてたりできてなかったりするので、
何が悪いんだか、アホな管理人にはさっぱり。
長期戦で粘ってみる。

管理人、ぼけてんなあ。
 

2011年3月26日

2値化スクリプトその後

その時々でうまく動いたり動かなかったりした、
まとめて2値化のスクリプト、
OpenSpeceさんのサイトの既知のバグのページ
「CSの場合、ファイルブラウザが開いてたら、うまく動かない」
ってのを見て、
うち、CS5だけどさ、
思いつく限りありったけのウィンドウを閉じて
Scriptを動かしてみたら、ちゃんと動いたっぽい。

閉じたのは
・ほかのアプリケーション
(IllustratorとかBridgeとかエディターとか。ちゃんと終了までした。
ノートンさんは常駐)
・Finderのウィンドウ
・Photoshopのパネル類
(自分で作ったパネルとか、アクションのパネルとか。
でろーんとひらいてたのは、
ナビゲータとカラーとレイヤーだけ。
あとはアイコン化、もしくは非表示)

管理人はJavascriptの基礎があるわけではないので、
自分のスクリプトが悪いんだか、
Photoshopのバグなんだか、よくわかんないんだけど、
とりあえず、原稿15枚をバッチで加工してみて、
いままで3~4枚はエラーが出てたのが、
おんなじ15枚でエラーなしになったので、
これで作業進められそうです。

机の上は散らかすもんじゃないね。
おほほ。
これから先もうまく動きますように。

2011年5月 3日

カスタムパターンでのたうってみた

最近、Photoshopのカスタムパターンで
オリジナルトーンを作ってみたので、その報告。

作業は
・まず「パターンを定義」で適当なパターンを登録する
・イメージ→モード→モノクロ2階調でカスタムパターンを選ぶ
だけ。
パターン定義といっても、Illustratorの中に入ってるパターンを流用してるのが多いし。
ベーシックテクスチャの
カプセルとか、低木地とか、砂浜とかが管理人的にはええ感じです。

でPhotoshopのヘルプでは
多様な濃度を持つパターン(通常、グレーの濃淡が多様なパターン)にしろって書いてある。
多様じゃないとどうなるかってえと
こうなった。

カスタムパターン
これがパターンを定義した3種類。

カスタムパターン
このグラデーションを定義した3種類でモノクロ2階調してみた。

カスタムパターン
左のぼけてないパターンで2階調。
 
カスタムパターン
真ん中のパターンで2階調。
 
カスタムパターン
右のボケボケで2階調。
もう花柄ちゃうし。

というわけで、
カスタムパターンである程度濃淡に対応したモノクロトーンを作ろうとしたら
パターン定義のときに
うまーくぼかせということでいいのね。

avi dhilgia

2012年6月

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